「出水平野を飛び立つ『ツルの北帰行』を見物においで」、と友人に誘われて、早朝の新幹線で出水市へ。今年は、マナヅル4羽の北帰行を確認した1月27日(土)に、北帰行が始まりました。

出水駅から寄り道しながら「ツル観察センター」に到着したのが、9時半過ぎ。この日は、霧がかかってるようで視界が悪く、かなりの強風で気温もかなり低目。

大自然の中で繰り広げられる癒しの風景と対面していると、気分リフレッシュでき、エネルギー充電タイムのひと時にもなります。

私たちも、沼地のツルたちとの対話を楽しみながら、1時間15分ほど粘って北帰行のチャンスを待ちましたが、担当より、今日はちょっと無理かも、とのお話し。そこで、物見遊山を兼ねて、当初の目的地、「行人岳」方面へと向かうことにしました。北帰行観察で話題の人気スポットのようです。

ツル関係者のお話によりますと、今季の最高羽数は平成29年11月25日調査の15,360羽。

21季連続で1万羽を超える「万羽鶴」となり、この「ツル観光センター」には、県内外はもちろん、海外からの見物客も多いとのことです。特に近年、ツルだけでなく野鳥人気も凄くて、ほぼ毎日、海外旅行者も来られるようです。