17日(木)18時より、「社会医療法人緑泉会『米盛病院』ラーニングセンター」にて、「『あまのがわ』鹿児島完成披露試写会」が開催されました。 映画「あまのがわ情報」は、古新監督を通じてひと通り把握していたつもりでしたが、予想をはるかに超える素晴らしい演出、内容にすっかり魅了され、感激のあまり涙ぐむシーンも度々。 心と体を癒して包み込んでくれる屋久島の人情味あふれる人々と大自然のおりなす風景。そして、ITの優れた技術を提供する種子島のリアルな現風景にも心打たれました。 かたく心を閉ざした主人公の女子高校生の暗い表情が、物語の進展とともに、柔らかく優しく、生き生きと明るく変貌し成長していくさまが、短時間のストーリーに凝縮され、私たち観衆の心の変化をも巻き込んで展開していきます。 ロケ地が鹿児島ゆえに、鹿児島弁が飛び交い、主人公の太鼓演奏を通じておはら祭の鹿児島パワーがみなぎり、全体的に鹿児島の魅力あふれるストーリーとなっています。 鹿児島人ではない古新監督ならではの視点から描かれていますが、映画製作における優れた手腕、鹿児島に対する熱い情熱が伝わってきます。 振り返ってみれば、愛情満載感動物語!!なんと、我が家もご縁の深い地元のこの救急病院が映画の舞台にもなっており、さらに親近感増大!!最先端医療の現場のシーンにも深い愛情が広がり、当初予想しなかった展開、構成ゆえに更に感動が大きく膨れ上がって、感無量!! 「劇場の大画面で迫力あるシーンを早く観たい」、そんな参加者の声が多く聞かれました。 分身ロボットは、人と人をつなぎ、心を通わせ、夢と希望を与えてくれる優れた存在だということも、改めて感じさせてくれました。古新監督はもちろん、吉藤オリイさんの想い、情熱が根底に感じられ、多くの人々に勇気と希望を与えてくれる映画になると思います。 1月25日(金)の鹿児島での先行公開を皮切りに、全国各地の劇場での公開が始まります。ぜひ、ご覧になってください。