今ではすっかりおなじみの「塩浸温泉龍馬公園」。
和気公園での藤まつり鑑賞後、足を延ばして寄ってみました。到着は既に17時半過ぎでしたので、公園内にはほとんど人気はなく、温泉利用の地元の方の姿がちらほら。
「塩浸温泉」は、新川渓谷温泉郷に属する温泉群のひとつで、別名「鶴の湯」。
ウィキペディア情報によると、1806年(文化3年)頃に発見され、温泉で鶴が傷を癒していたことから鶴の湯と呼ばれるようになり、古くから切り傷や胃腸病に効能があるとされていた」とのこと。「1866年(慶応2年3月)、坂本龍馬・お龍夫妻が日本で最初の新婚旅行に訪れたこと、戊辰戦争の負傷兵に効能があった」として一躍有名となったようです。
国道223号沿いにあり、周辺は天降川(新川)水系石坂川の渓谷となっているので、抜群のロケーション。新緑眩しい木立と川のせせらぎ、川辺のほとりや園内でゆったりくつろぐ鴨たちの姿にも癒されます。
例年大好評の「龍馬ハネムーンウオークin霧島」は、本年3月、第22回目を迎えましたが、新燃岳の小規模噴火発生などで断念。大自然と一体化したイベント。塩浸温泉龍馬公園、共々、大事に守り続けていきたいですね。