「霧島神宮」といえば、鹿児島県でもトップレベルの紅葉の名所。2018年11月末、見頃を少々過ぎた感はありましたが、紅葉まぶしい「霧島神宮」を訪問し、大自然のパワーみなぎる秋景色を堪能できました。到着時間はお昼過ぎ。平日にもかかわらず海外からの観光客も多く、外国語が飛び交い、皆さんの感動が境内いっぱいに広がっていました。 建国神話の主人公である瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)を祀った霧島神宮は、創建が6世紀と古い歴史を誇る神社で、現在の社殿は島津氏第21代当主(第4代薩摩藩主)島津吉貴公が、1715年に建立・寄進したものとのことです。 「観光かごしま大キャンペーン推進協議会」構築の「明治維新とかごしまみて歩き」サイトの「霧島神宮」コーナーで、「維新後の初代宮司は日置島津家の男」として、下記内容の紹介記事があります。 「ニニギノミコトを祀る霧島神宮。明治維新後の社格制度で官幣大社となった霧島神宮の初代宮司は田尻務という人物です。日置島津家の四男として生まれ、島津斉彬と久光の藩主擁立をめぐる争いの際には、兄島津久徴、赤山靱負、弟桂久武ととともに日置派をつくり斉彬を推しています」と。 日置島津家ゆかりの史実に触れ感激多しです。