「ブーゲンビレアコーナー」

薩摩半島南端にある「フラワーパークかごしま」は、年間を通して、さまざまな植物の輝きが楽しめる花の楽園です。特にこの時期は、広い園内の各所が美しい花々で彩られ、一日掛かりの散策でも時間が足りないほど。。
私が訪ねたのは4月後半。屋内庭園では、トロピカルカラーの可憐なブーゲンビレア(別名ブーゲンビリア)が、まさに花盛り。
「ブーゲンビリア」の花言葉は「情熱」「魅力」。鹿児島では初夏と晩秋が開花ピークとのこと。紫、赤、ピンク、オレンジ、白などの色があり、花形も一重と八重品種があります。
自然美満載の花々にうっとりしながら楽しみました。


「アジサイコーナー」

一般的にアジサイと言えば、梅雨が最も見頃の時期。全国各地にアジサイ名所があり、多くの観光客が押し寄せます。
この「フラワーパークかごしま」の「アジサイコーナー」は、鉢植えのアジサイを先取りで楽しめるコーナー。色鮮やかなアジサイが盛りだくさんに配され、目にもあでやか!!
フラワーパークサイトの花情報によると、
「アジサイの仲間は装飾花と両性花を持ち、一般に花と呼んでいるのは装飾花で、花びらのように見える部分は正式には『がく片』と呼ばれ、真ん中の小さいものが本当の花びらになります。がく片の色は基本的に薄い青紫ですが、酸性の土では青が強くなり、アルカリ性の土ではピンクが強くなります。装飾花が多いほど形が手鞠状で豪華な花になります。花色は他に白、赤、桃などがあります。園内には180品種1500株が植栽されています。」と紹介されています。
屋内庭園での「春の花まつり アジサイ展」は、4月14日から開催されておりますが、5月6日(日)までとなっております。お急ぎください。


「亜熱帯植物コーナー」

屋内庭園に隣接して、「温室」があります。一歩足を踏み入れると、そこは、まさしくトロピカルワールド。普段見かけない亜熱帯植物の宝庫です。色がとびっきり鮮やかできれい。おまけに形もダイナミック。ウキウキ気分で、ゆっくり鑑賞タイムを楽しみました。
私もかつてメキシコに出かけた折り、「日産の町」と言われるとってもきれいに整備された町に滞在したことがあります。多分、アグアスカリエンテス?(記憶では、アウスカリエンテス)。空港に降り立った瞬間、植物の鮮やかなカラーと大きさ(巨大レベル)に圧倒された記憶が懐かしく思い出されます。


「バラ花壇」散策風景

エントランスホールを出て、「花の並木道」に沿って右手の方にどんどん進んで行くと、「バラ花壇」のコーナーがあります。
私が訪ねた時期は少々時期が早すぎたので未だ蕾多しの状態でしたが、力強く花を咲かせようとする生命エネルギー溢れるコーナーで、結構長時間の撮影タイムとなりました。
背景の開聞岳とバラのコントラストが、なんとも魅力的。
大自然に育まれて入念な手入れ作業の下、今頃は美しく咲き誇り見物客の目を楽しませている頃。開花情報など確認の上、ぜひお出かけください。