実は、この「甲突の池」に初めて訪れたのは、今年の春。透明感抜群の水面は、まさに水鏡!!優雅に泳ぐ鯉たちの姿が、くっきりと鮮明に生き生きと、何も障害物なく鑑賞できる光景には新鮮な驚きを感じたのを覚えています。
それもそのはず、ここは、平成20年6月,環境省により「平成の名水百選」に選ばれているスポット。
「甲突川の源流で,市民にとって命の水であることや,地元自治会を中心に周辺環境が保全され,市民に親しまれている点などが評価されました」と、鹿児島県の「地域の宝箱」の中の「自然の宝箱」の一つとしても紹介されています。
周りはのどかな田園風景が広がり、こじんまりした小さな池ながら、大自然のエネルギー充満の癒しスポットでもあります。
その後も何回か訪れますが、最初の春の印象が鮮明で美しく輝いていて、なぜか時を忘れて佇み大自然と一体化していた自分がいました。また、自然との対話を楽しみに訪れたいところです。