「南洲墓地に松永姓の墓標があるので、松永先生の先祖と関係の深い人物なのでは?」との永井先生のご案内で、南洲墓地に直行。でも、直接の関係者でないと判明。
ただ、南洲墓地にある「南洲神社電燈」は初耳学で、私も知らなかった、、と熱心に説明標識に注目。
☆ 登録有形文化財(文化庁)☆
「大正2年に建設されたこの電燈は、高さ4.4メートル、鋳鉄製で,六角形の柱脚や六方に開いた花弁状の柱頭飾り、各接合部の繰形などの装飾をもつ。
近代日本の礎となった旧集成館が製造した数少ない遺構である。文化保護法、第57条第1項の規定により、平成18年10月18日付けをもって文化財登録原簿に登録された。」
知らないことの発見と学びは、かなり嬉しい!!
それからおなじみの「城山展望所」では、まず、「どん広場」にご案内。興味深げなご様子。そして、城山からの桜島と錦江湾、鹿児島市街地の絶景には大喜びで、じっくりの鑑賞タイム。
続いて訪ねたのが、「西郷隆盛終えんの地」。ここは、明治10(1877)年9月24日、西南戦争の最終末にあたり、西郷隆盛以下幹部が自刃ないしは戦死したところとして貴重な遺跡で、明治32年9月の建立です。ここも初訪問とのことで、感激多しといった表情で、熱心に碑文を読んでおられました。