屋久島合宿より帰還の翌日、詮議第一人者として幅広くご活躍の浜岡勤先生と、鹿児島実業高等学校を訪問。

鹿児島県における詮議講座は、神村学園高等部で実施の「詮議(対話ロジー)と三角ロジック」として、昨年2017年10月スタート。神村学園・高等部・英語国際コース3年生の皆さんが、論理的思考の大切さについて学び、実践編では堂々と自分の意見を述べ、理路整然と話す態度には大感激。

その頃より、次はご縁の深い「鹿児島実業高等学校」での詮議講座実施をとの思いで、中釜校長はじめ関係者の方々との交流が始まり、まずは先生方からの指導をとの要請を受け、18日の打合せで、本日、9月20日(木)、第一回目実施となりました。

少数精鋭体制での熱心な研修風景。授業に学校行事、部活動指導と、かなりお忙しい先生方ですが、初体験の詮議研修に、真摯に取り組んでおられました。

ご参考までに:
「詮議」とは、意訳すれば「薩摩ディベート」。「薩摩の武士は交渉上手」と云われた背景に、「詮議」という“論理的思考を鍛える”方法があった。

薩摩独特の文武両道〔郷中教育〕の中で、「文」の中心鍛練の方法として、“考えるということを徹底して鍛える”ために、実施された。