先日、南薩方面に出かけた折り、目的地に行くのに遠回りをしてしまい、引き返す時に、あでやかな色彩で、ひときわ目立つ「豊玉姫神社」に遭遇。これは、もう運命の出会い、私を呼んでると、一度目の前を通り過ぎましたが引き返し、神社境内へ。場所は、知覧特攻平和会館の手前。
深い緑の木々を背景に、朱色に塗られた壁や柱で輝きを放つ本殿は、実に美しい佇まいを見せ、上品な風格が感じられます。さほど大きな建物ではありませんが、豊玉姫伝説が境内いっぱいにみなぎって、人々を魅了し、引き寄せている気がします。
鹿児島県観光サイトによると、
「ヒコホホデノミコ(山幸彦)の妻であった豊玉姫をまつった神社です。綿津見神に二女(豊玉姫、玉依姫)があり、ここで亡くなられた姫神のご遺徳を慕って亀甲城の麓に社殿を建立し、姫神をおまつりし、鎮守の神として尊崇したのが、豊玉姫神社のはじまりであると言われています。
豊玉姫神社には毎年7月9~10日の六月灯で、全国でも珍しい水からくり人形が奉納され毎年趣向を凝らした人形劇が上演され、2万人近い観客が訪れます。」
と掲載されています。また、
「多数の古文書や宝物が現存し、古来より社格は高く、一郷鎮守の神としてのみならず、近郷の人々の精神的支えでもあった。玉のように美しい子宝に恵まれるという安産の神として、また漁業をはじめ航海安全の神としての信仰は、特に厚いものがある。」とのこと。
心豊かな気分で参拝し、境内散策を楽しみました。