「西郷どん」キャンペーン公式ウェブサイト
「西郷(せご)どんどんかごんま!」http://segodondon.jp/
の「ゆかりの地」項目から、「姶良・霧島周辺エリア」をクリックすると、最初に登場するのが、この「龍門司坂」。よびかたは、なんと「たつもんじざか」。
「龍門滝」をそのまま直進し暫く行くと、左手に「龍門司坂」と書かれた立派な石碑が目に飛び込んできます。駐車場はその上の右手の8台分のスペース。平日でしたので、1台分空きがあり、そこに停めて、いざ、出発。実は、初訪問です。
入口の注意書きに、「すべりやすいので、ツエをご利用ください」とありましたので、素直に拝借。杉木立に包まれた、木漏れ日の差し込む石畳の坂道をゆっくり散策しながら歩いていきます。優しく丸みを帯びて平にカットされた大き目の石が、ぎっしりと隙間なく、敷き詰められています。その石が長年の風雨にさらされ、緑に苔むし、何とも風情たっぷりで歴史の重みが伝わってきます。
「薩摩藩の主要街道だった大口筋の一部で、大名行列や物資の輸送のために江戸と薩摩を結ぶ街道でした」とのこと。全長約1500mのうち486.8mが当時の状態で残っており、平成8年度には文化庁の「歴史の道百選」、平成18年には、「国指定史跡」に選ばれています。
「明治10年(1877年)2月、西南戦争では大勢の見送りの人々に送られて、総勢6千名とも言われる薩摩兵士がこの坂道を登って熊本方面を目指しており、別府普介に率いられた6番(加治木隊)、7番大隊は大口筋を通って佐敷(熊本県芦北町)へ、西郷隆盛率いる本営は加久籐越えから人吉へ向かっています」との説明文の記載を見ながら、感激ひとしお。おすすめスポットです。